石油給湯機(ボイラー)の特徴

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石油給湯器とは

給湯器は電気式、ガス式、石油式の3つに大別されます。
違いは温水を作る熱源になにを利用して水を加熱するかで分かれます。一般的に石油給湯器は温水ボイラーと呼ばれる家庭用の小型ボイラーを指します。この温水ボイラーでは洗面台や浴場、キッチンなどで使用するお湯を沸かすことが可能ですし、セントラルヒーティングの熱源としてお湯を利用することも可能です。

 

石油給湯器の仕組み

石油給湯器のお湯の沸かし方は次の2つに分かれます。
それぞれの仕組みについてご紹介します。

■貯湯式給湯器
ヤカンを火にかけるように水を貯めたタンクを加熱し、お湯を沸かすタイプです。
一度に大量のお湯を沸かせますが、お湯が沸くまでに一定時間必要となるのがデメリットといえます。

■熱交換式給湯器
水の入った金属製の配管(熱交換器)を加熱しお湯を沸かします。瞬間湯沸かし器が大型化したものとイメージすると判りやすいかも知れません。温度上昇のレスポンスが良いため温水ボイラーの主流だといえます。貯湯式給湯器は深夜電力を使用した電気式給湯器に採用されていることが多いといえます。タンクの貯湯量のお湯を使うことができますが、お湯の量が少なくなり給水が始まるとお湯の温度が下がってしまいます。熱交換式は給水しながらお湯を沸かし続けることができます。その一方でお湯の消費量が供給量よりも増えた場合には、こちらも温度の低下が見られます。

石油給湯器のメリット

石油給湯器のメリットは製品寿命が他の給湯器と比べて長い点だといえるでしょう。
実際に10年近く使用する例も多くみられるので頑丈さは大きなメリットです。
ランニングコストが抑えられるのもメリットといえるでしょう。

石油給湯器のデメリット

一般的に燃料に燃料は灯油を使用するので、原油価格の変動を受けやすいのがデメリットといえます。また消防法や火災予防条例の規制の対象となってしまうので、灯油の場合、200リットル未満までしか家庭で貯蔵することができません。残油量を確認しておかなければ燃料切れを起こすことがあります。

 

石油給湯器は家庭で取り扱いやすい給湯器です。他ボイラーよりもランニングコストが抑えやすいのが魅力

 

-取扱商品-一部紹介

長府製作所

沖縄仕様 ボイラー

長府工産

 


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取換工事代金:20,000円 ~

修理について

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機種名とエラーマークがお分かりになれば、おおよその見積が出来る場合があります。 また、長府製作所の製品であれば、取替対応部品の有無などから修理可能かどうかの判断が可能です。